プロフィール - ビュラン彫金彫刻

Burin (ビュラン) では鍛造や鋳造手彫りで貴金属製品を作っています必要な造形に削り出し丹念に研磨して、手彫りで仕上げるデザインも手法も至ってシンプルです世代を超えて使われていくものはシンプルなものだと考えています

ビュランの作るカタチは使う人が20年30年と遣い続けて戴く程、完成に近づいて行きます時が経つに連れて育っていく様々なキズや凹みはその人しか作れない深みと魅力がでてくるものですその深みが愛着になるような製品作りを心掛けています

素材は高品位の925と950silverをメインにしています経年変化による色の深みキズがもっとも上品だと思うからですその他プラチナ、１８K等も扱っております

ビュランの手彫りでは彫る対象によって和彫りと洋彫りを使い分けます和彫りは日本古来から伝統を受け継いできた手法です鏨 (タガネ) と呼ばれる彫刻刀を左手に持ち右手でオタフク鎚を振るい彫り進めて行くスタイルです主に漢字や平仮名、篆書体やリングの裏側の彫りに使います漣の様な彫り跡と抑揚がありつつも鋭い切れ味が特徴です