天津祓の御呪い(おまじない)
とほかみえみたえ
吐普加身依身多女
映画、攻殻機動隊の『謡』の中でも(遠神恵賜)
と記され漢字は違いますが、音素は同じです
陰陽道などで用いる呪言で、
亀卜の時、亀甲の上にト・ホ・カミ・エミ・タメの五部分の亀裂が入るよう祈るそうです
また、裏につける呪いの線(町形)ともい言うそう
五行に配したり、東西・南北・天地・陰陽・男女に配したりするようにもなっ神道の一派では禊の時の呪文として唱えるのだそうです
「吐普加身依身多女(とほかみえみため)」は、神道や陰陽道で用いられる祝詞(のりと)で、古くは占いに使われていました
この言葉は、神様やご先祖様に微笑んでほしいという願いを込めたものとされています
「とほかみ」は「遠神」や「十神」を指し、
「えみため」は「微笑んでください」という意味です.
また、浄化や運気の好転をもたらすとされ、神道の祓え言葉としても使われています
小篆による彫刻です