とある会社さんからのご依頼で、
リングの裏側への彫刻を頂きました
こちらの会社さんでもお抱えの彫刻家さんが
いらっしゃり、とても丁寧なお仕事されます。
そこをあえて私にご用命頂きました
サンプルにされるそうです
私の彫刻はフランスのカリグラフィーで
よく使われるアングレイス書体を基軸に、
彫刻としての辻褄と美観を熟慮して
『手描き』に沿った彫刻を目指しております
彫刻にはオリジナルの特殊工具が必須です
時間と技術力、集中力が必要な工法ですが、
自然なカーブラインと、
元々彫刻されていたかの様に
加工跡やキズが少なくできます
先ずは下書き、、
『30 July J&M』と書いてます
文字の位置、大きさやバランスのチェックを
先方に確認して頂きます
一般の方々が裸眼でも視認できるように
なるべく大きく彫るように心掛けております
このサイズから半分位へ小さく彫る事も可能です
以前、、
こちらで用意した真鍮のパイプへ彫刻した分です
やはりちゃんとしたリングへの彫刻が望ましいですね^^;